来年に向けて話してみたこと

html5の勉強会で、「UIとかUXとかそっちの方からhtml5を理解してみたい」と言って早何か月…。
「色んな分野の方の話を取り入れて」と言ってみたら、協力してくれるという人が現れてホントにラッキー!な状況なのに具体的な案を出せないまま
ホント申し訳ないなぁ~と感じていた先週の金曜日。
協力してくれると言っていただいている、クリスさん(インターフェースデザインを熊本の崇城大学で教えている方)とその辺の話を具体的にしてみました。
そこでクリスさんが出してくれた案がスゲー面白そう!って感じたので記録。

まず、目標(作るもの)を決める。たとえば、初めて観光に来た人を迷わずにホテルまで誘導するものとか。
4~5人くらいのグループに分けて、それを作っていこう!って話なんだけど。
「面白そう!」って感じたのが、そのグループにプログラムに強い人、情報整理に強い人、デザインに強い人など専門分野の人を一定時間でローテーションさせながら、話し合いに参加してもらおうと。最初の20分?1時間?はプログラマの方に話に入ってもらって、次はデザイナー方みたいに…。

ポイントは2つ。
まず実際に作るという点。
自分でやってみることで、わからないことに気づけたり調べたり。何より、実践で使うきっかけになると思えばモチベーションも上がると。
2つめは色々な専門分野の人の意見を聞きながら作ることによって、html5のタグやAPIの特徴を見ることが出来るのではないかと。
たとえは、プログラマの話からサーバーサイドのAPIに注目するかもしれないし、グラフィックデザイナーの話では見せ方のもの、
IAの話なんか出たら、やっぱりタグの話になるかな?もし、ミュージシャンとか参加してくれたら聞き取りやすい音の話が出て、audioタグを使ってその音を使おう!なんて…妄想が膨らみます…。
なんか、タグやAPIたちの生かし方に気づけそうかと。

勉強会の方法から少し脱線するけど、クリスさんの将来的な話が凄く素敵だと思った。
html5を使えるようになった人は、その技術を仕事に生かすだけじゃなくて、表現したい!って思っている人に教えてあげる会を開いて欲しいと。
音楽をやっている人にaudioタグを使って自分の音楽を配信する方法を教えるとか。
htmlを技術者のものだけにせずに、多くの人に開放していくって感じ。
なんか、ワクワクした~。

まあ、色々な人の意見を聞きながら実現出来たらなぁ~と思います。